Craft では、「ドキュメント」「ページ」「ブロック」という用語がよく使われます。ここでは、それぞれの意味を説明します。
Craft では、すべての段落が「ブロック」です。そして各ブロックには、それぞれ独自のコンテンツを持たせることができます。つまり、段落はページ上のテキストであると同時に、さらに深いページのタイトルとしても機能し、シンプルな構造を作ることができます。
ドキュメントやページ間でブロックを移動する
ブロックを切り取り&貼り付けすることで、コンテンツを自由に整理できます。Mac アプリでは、Craft のウィンドウを2つ開いて、同じ スペース 内でブロックをドラッグ&ドロップすることも可能です。
コンテンツを持つブロックは「ページ」と呼ばれます。通常のブロックと同じようにスタイルを適用でき、クリックするとその中に移動します。ブロックには「ページ」テキストスタイルオプションがあり、「カード」スタイルと合わせて、ページとして使うのに最適です。
• ドキュメント は、文字通りドキュメントです。他のデジタルファイルとほぼ同じように扱うことができ、「スター」付けやフォルダへの移動、並び替えなどが可能です。
重要:ページ(ドキュメント内のドキュメント)はブロックとして扱われるため、「最近削除された項目」には移動しません。削除してしまった場合は、元に戻す操作や、ページが存在していた以前のバージョンのドキュメントを復元することで回収を試みてください。
詳しくは:フォルダ・ドキュメント・データを削除してしまった場合は? をご覧ください。
ブロックをページとしてグループ化する
macOS では、まとめたいブロックを選択し、右クリック(または Cmd + G ショートカット)で「グループ化」を選択します。
iOS では、スワイプ操作でブロックを選択し、「グループ化」アクションを実行できます。
Craft は、使いやすさを重視して設計されています。まずは普段どおりに書き始めてみてください。 そして、もっと構造が欲しくなったり、ドキュメントが長くなってきたと感じたときに、自然とページの使い方がわかるようになります。